御前崎市/築60年古民家再生 フローリング施工

御前崎市/築60年古民家再生の構造見学会

《御前崎市》
築60年、古民家再生リフォームの現場の様子をお知らせします。

天然赤松30mm厚フローリング

築60年のこちらのお宅も、今回のリセット住宅でさらに寿命を延ばしました。

一般的なカラーフロアは完成した日から劣化する一方ですが、無垢の床材は経年変化と共に美しく色づきます。
特に赤松は飴色に艶がでてきますから、梁や天井の風合いにもよくなじんでいきます。

これからまた何十年と住み継ぐ住まいにぴったりの床材です。
御前崎市/築60年古民家再生の構造見学会

御前崎市/築60年古民家再生の構造見学会

先日、テレビで
「雨が降らないため乾燥していて木製家具が割れてしまい、修理依頼殺到!」というニュースをやっていました。

テーブルの天板がぱっかり割れているもの、
椅子の脚は組んでいる部分が乾燥により痩せてしまいガタついてしまったものなど、
たくさんの家具が運び込まれていました。

木造建築でも同じことが起こる可能性があります。

以前、菊川でリフォームをさせていただいたお宅は解体してみると、
床を支える大引きが大きく割れていました

加圧注入土台の割れ
構造材だけでなく、内装材はエアコンの乾燥により、木材にとっては過酷な環境といえます。

無垢フローリングで心配されるのが「割れ、反り、ねじれ」です。
それらの狂いが出るか出ないかは、含水率がどの程度に仕上げられているかが重要なポイントとなります。

一般的な無垢床材の含水率は15%弊社取り扱いの夢ハウス無垢床材5%です。

室温20℃、湿度35%の環境で60日間置き、どの程度寸法が動くかを実験したところ、
市販品は3.5mmも開きましたが、しっかりと乾燥された床材は0.05mmしか動きませんでした。
間取りコラム

実験からも分かるように、無垢材を使った住まいでは住んでから不具合が出ないように
使われている材料の含水率も重要となります。