桐材と新建材のカビ実験《その後》

8/17に始めた、「桐材と新建材でのカビ発生の違いの実験」その後。


以前のブログでお見せしたのは8/23(実験開始後、一週間)の様子でした。
3日目からカビが生え始め、一週間目にはふわっふわのカビがいっぱいでした。。。
霧とビニールクロスのカビの繁殖の違い
8/13


霧とビニールクロスのカビの繁殖の違い
新建材(ビニールクロス&カラーフロア)
8/23


今日は、約一ヶ月後の様子になります(今日は9/13です)。



桐のほうは、そのままキレイな状態で残っています!
カビ防止には桐材がおすすめ
ビニールクロスとカラーフロアはカビやすい
新建材(ビニールクロス&カラーフロア)
カビ防止には桐材がおすすめ

初めは、「うわー、新建材だとホントすぐカビるわ~」と思いましたが

一ヶ月も経つと「桐スゴイーーーー!」です
一ヶ月も放置するればカビが生えてもおかしくないですよね。


実験環境は、水槽にそれぞれ素材(桐と新建材)を入れて部屋に見立てて、
上面の蓋周囲はぐるっと密封した状態です。

水槽内は空気の移動が無いので、桐そのものの調湿効果で湿気が減っていること、
さらに、湿気を感じると桐から放出されるタンニンの効果でカビ菌の抑制になっていることの結果です。

換気のしにくいクローゼットの奥でバッグがカビたりしていませんか?
大事なお洋服が虫に食われたりしていませんか?

押入れやクローゼットの中だけ、桐仕様にリフォームすることもできます。

カビや虫食いでお困りの方、アレルギーでお悩みの方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ショールームでは実験を継続して展示してあります。

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