菊川市/築30年リフォーム 壁内通気

《菊川市》
築30年の木造住宅を、一度構造躯体だけに解体し、現代の住宅性能に作りかえる大型リフォームを行っています。

年々、亜熱帯化している日本。
湿度の高い季節が長くなったように感じます。
大型台風の発生や上陸も増えて、水害による被害はひと夏で何度もニュースで流れますね。

住まいにとって湿気は一番の大敵です。
湿気に強い材料を使い、湿気をコントロールできる構造で住まい造りをすることが大切です。

床下の湿気は土台を腐らせ、シロアリを呼びます。
床がブカブカで抜けそうになっているお宅は要注意!

壁の中は、断熱材にグラスウールを使用している場合はグラスウール自体が湿気を吸い
重みで壁の中で下に落ちて断熱効果が無くなってしまうこともあります。
壁は太陽によってとても温められます。
濡れたグラスウールが温められると、そこにカビが生え、柱を腐らせる腐朽菌が繁殖し、
カビの胞子が部屋に流れてアレルギーの原因となることも、充分に考えられます。

せっかく建てる(リフォームする)住まいですから
いつまでも建てたときと同じように住み続けられる、耐久性の高い住まい造りをしています。
菊川市リフォーム/発泡ウレタン断熱

柱と間柱の間に、断熱材を入れます。
硬質ウレタンフォーム断熱材は冷凍倉庫で使用されるほど高い断熱効果があります。
湿気に強く、60mmの厚さに膨らむ間にわずかな隙間にもきっちりと入り込んで、しっかりと断熱します。
菊川市リフォーム/発泡ウレタン断熱
薄い黄緑色が硬質ウレタンフォームです。
構造は湿気が流れるように、空気の通り道を作ることが大切です。

腐朽菌が発生するのは「温度20度以上、湿度70%以上」なので、
壁の中はその状況にさせないよう熱や湿気を溜めない構造になっています。
通気工法

基礎上からのぼった空気は、壁、屋根を経由し棟から排気されるので、空気がよどむ心配がありません。
住まいの耐久性に大きく貢献しています。
菊川市リフォーム/通気工法