桐ってすごい!!という話。

こんにちは。新米スタッフのオオバです。

昨日、このブログのバナー画像を作ってみました。
今年度に入ってから、画像編集ソフトの使い方を学び始めました。
学んだことの復習がてら作ったバナーは、手前味噌ですが結構いい感じにできたんじゃないかと思っています。

さて、本題に参りましょう。

一週間前の完成見学会で拝見した、
素敵すぎる「木のひらや」の、素敵すぎるお部屋をご紹介します!!!

まずはこちらをご覧ください。
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写真だけだとわかりづらいですが、このお部屋に使われている木はすべて「桐」!

「桐のタンスと言えば嫁入り道具の代名詞ですが、それだけ質が良い実用品として、長いこと日本人の暮らしに重宝されてきたということでしょう。

そんな桐が、クローゼットだけではなく、床にも、ベッド横のサイドテーブルにも、壁の飾りにも使われています。

湿気を吸ってくれる桐の木。寝ているときってけっこう知らないうちに汗をかいているらしいですから、お部屋がカラッとしていてくれると、過ごしやすそうです。
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桐って、ほかの木材と比べてもちょっと独特ですよね。
触ったときの、あの独特の乾いた感じ。
つるつるしていなくて、そんなはずはないのにどこかふわっとした感じ。

それから、桐の床ってなんとなく「あったかい」んです。


これは、桐の熱伝導率がとても低いことによるらしいです。

熱伝導率の高い金属は、真夏の炎天下においておけば持てないくらいアツアツになるし、真冬の夜に外に出しておいたら触っただけで「つめたっ!!」ってなりますよね。

その反対が、桐です。
周りが寒くなっても、冷えない。さらに熱が伝わりにくいので、床に着いたひとの足の熱を奪わないんです。
奪わないだけじゃなく、じわっと暖かさが跳ね返ってくるような、ちょっと不思議な感じがあります。

このお部屋なら、冬でも裸足で過ごせそうですね。

ちなみに「桐のタンス」が燃えにくいのも、熱が伝わりにくい性質のおかげだそうです。

いつの間にか桐の話になってしまいましたが、今日はこの辺で。
また来週!