先日、小澤竹俊先生の患者さんのNanaさんという方の詩を
筆文字屋さんに書いていただきました。
感動のあまり、スタッフブログにも載せてしまいました。
「心に咲いた花」
遠い昔、母が教えてくれた「虹の色」の覚えかた
「あ・お・き・み・あ・い・す」
(赤、オレンジ、黄色、緑、青、インディゴ色、すみれ色)
「あ」めあがりの青空に
「お」おきな夢を描こう
「き」みを必要としている人がいるから
「み」んなで力を合わせよう
「あ」すへ明日へと歩み続ける
「い」つか折れない夢は叶うと信じて
「す」なおな心に咲いた花は、きっと七色
Nana
Nanaさんは虹が好きでした。
この作品と出会って、虹を探すようになり、空を見上げること
が多くなりました。虹を見るとNanaさんと
繋がっているような気持ちになれます。
また、「苦しんでいる人は、自分の苦しみを分かってくれる人がいると嬉しい」
という先生の言葉を心に留めて生きていきます。
苦しんでいる人から見て、わかってくれる人になれたら嬉しいです。
Nanaさんの詩がたくさんの人のもとに届きますように。
そして、苦しむ誰かの力になりますように。