御前崎市池新田 築33年 戸建て45坪 リセット住宅(省エネ・健康住宅)の解体作業の様子です。
無垢材の柱、梁、土台は残してのすべて解体しました。
33年前に造ったこの家は、全て本物の無垢材でできています。
集成材は一切使用せれていないので、有害物質は出ません。
長年かけて自然に乾燥され、無垢材を再利用して新築同様仕上げるのがリセット住宅です。
地球環境にも貢献できる省エネ・健康住宅に蘇ります。
「木材を乾燥する手間が必要ない」
「木材乾燥は技術的に難しい」
「乾燥の手間がないので仕入れが安い」
「瑕疵担保保証制度から逃げた」
からです。
2002年2月にはドイツのベルカ工場から出荷された構造用集成材が、
2005年3月にも中国から出荷された構造用集成材が剥離を起こしています。
ドイツのアントン・ヘッゲンシュタレル・ベルカ有限責任会社工場の
構造用集成材の格付に関するJAS法違反及びはく離についてー国土交通省ー
ここで問題なのは、どちらも「日本農林規格(JAS)基準」をクリアした製品だということです。
問題発覚後も、製品を許可した農林水産省と確認申請を許可した
国土交通省の間で責任の押し付け合いになり、未だ補償に関する結論がでていません。
これでは、集成材を建築材料として安心して使用することはできません。