木材に関しての基礎知識/含水率の管理

平衡含水率の実証

木材乾燥において仕上げるべき目標の含水率は、使用される場所によって異なります。

建築材料は外装用・内装用断面の大きな材・小さな材というように種類がたくさんあります。

そのため、含水率を一つの水準に定める事は難しいと言わざるを得ません。

建築材料の適正な含水率を決めるには、まず実際に使われた部材の含水率が
どの程度かを知らなければなりません。


長年居住した後に測定される部材含水率は、ほぼ平行含水率とみなすことができます。

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