菊川市/リセット住宅/発泡ウレタン断熱・防水シートタイベックシルバー

築25年脇屋リセット住宅 

発泡ウレタン断熱

外壁は発砲ウレタン60mm厚で吹き付けました。

透湿性のない高質ウレタンです。

冷凍庫に使われるほど高断熱で、湿気を吸わないので、
断熱効果が下がったり壁の中でカビが生える心配がありません。

60mmの厚さに仕上げて高断熱の省エネ住宅になります。


硬質発泡ウレタン
(こうしつはっぽううれたん)
基本的に現場で直接吹き付けるタイプのには断熱材、「硬質ウレタン」が多く使われています。

この「硬質ウレタン」は、高い断熱性能があり、直接吹き付けるため、
気密に関する施工も同時に行うことができます。

気密工事も同時に行う上で、木材は年月の経過で痩せるため、木材への接着性能を高め、
隙間(断熱欠損)を作らない吹付断熱材を使う必要があります。

断熱方法としては、「内断熱(柱と柱の間で行われる断熱方法)工法」となります。

したがって、現場にて直接、吹き付ける断熱材のメリットは、「高い断熱性能と気密性能」を同時に施工することができる上、
大工さんなどが施工するグラスウール系の断熱材と違い、専門の吹き付け業者が責任施工で行うため、
どんな住宅でも同様の性能が担保されるメリットがあります。

築25年脇屋リセット住宅 

防水シートタイベックシルバー

断熱工事が終わると、防水シート施工です。

タイベックシルバーは空気層を設けることで遮熱効果もあります。

吹きつけたウレタンの上に遮熱防水シートでぐるりと家全体を包みます。

サッシは複層断熱窓を付けてあります。

3年ほどこの脇屋に住まわれていたので、新しくなった性能の変化を感じていただけると思います。


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遮熱シート
(しゃねつしーと)
数百度の寒暖差がある宇宙環境に耐える、宇宙吹くの赤外線反射構造を採用しており、
熱の原因である赤外線を96%カットします。

断熱材との組み合わせにより、屋根の表面は78度の高温でも小屋裏の天井面は27度という高断熱を実現します。