森と木の家の落とし穴ー森の守り方

森の守り方

どうして伐った方が良いのでしょう。

「せっかく森が蘇ったのに、どうしてきるの?」と思う人もいるでしょう。

実は植林された木を放置し続ければ死んでしまいます。

また、木は成熟するにつれ二酸化炭素の呼吸量が落ちていきます。

森や木に手を加えない事が自然保護だと思われていますが、木を適度に間引き、伐採しないと森は荒れてしまうのです。

木が健全に育たないと地面も弱くなります。

さらに酸素の排出量も減ります。

木はある程度成長したら「世代交代」をさせる。

伐ったら、植える。

このサイクルこそ大切なのです。

「十分講座」

「森は「炭素の銀行」とも言われているんだよ。

木が吸った二酸化炭素は空気中に戻らず、枝や葉など貯えられていくんだ。

若い木ほど多く吸収するからがんばってもらわないとね。

ちなみに木は切られても燃やされるまで体内に二酸化炭素を貯えている。

だからきの家のように長い期間使う物はそれだけ二酸化炭素削減に貢献しているんだ。」