【牧之原市】新築 木のひらや60坪 現場の様子
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【牧之原市】新築 木のひらや60坪 現場の様子
牧之原市/新築 木のひらや
牧之原市Y様邸のご相談を受けたのは約一年前の2019年1月でした。
一番古い建物で築80年、その後家族の変化と共に増築を重ねていった住まいを
リフォームするか、新築するかでお悩みでした。
リフォームなら思い出は残せても、天井高や地盤の状態などの不安。
新築すれば耐震面、住み心地も良くなるのは確か。でも長年住んだこの家を壊していいのか。。
ご家族の中でも話し合いを重ねていただき、勉強会にもご参加いただきました。
リセットと新築の違い、使う材料や工法、過去の施工事例などもご覧いただき、
一番大事なのでは「どんな住まいにしたいか」、それにはリセットと新築とどちらが適切なのか。
そして、「新築します」とお返事をいただきました。
地元での現場見学会や、新潟の夢ハウスショールームへも足をお運びいただきました。
木の家は視覚的な安らぎももちろんですが、特に「香り」「質感」はカタログでは伝えきれないものです。
天然木の住まいづくりをたっぷりとご体感いただきました。
プラン作りでは、「木のひらや」モデルハウスに少しアレンジを加えてご提案いたしました。
柿の木の床柱は絶対に残したいとのご希望でしたので、茶室を設けそこの床柱に使わせていただきます。
今までの住まいがかなり天井の低い造りだったので、今度は大空間のLDKに!
斜天井、のぼり梁、天井まで届く丸柱が迫力満点です。
工事の様子
既存
解体初日、近所の方が「生まれてからずっとこの風景だから変わるのがちょっと寂しいね」と写真を撮っていたのが印象的でした。新しい家も、これから何十年とこの場所の風景の一部として記憶に残るような建物です。
解体後
手前の車庫とブロックの一部を撤去し、今までは無かった4台分の駐車場のスペースを確保。
奥の大きな建物は脇屋です。新築後に廊下で繋ぐ予定です。
基礎工事
基礎は壁の下に作るので、この時点で部屋の大体の広さがわかります。今までは図面上だったものが実物サイズになるのでワクワクします♪
基礎工事
配筋後は、コンクリートを流して固めます。
基礎工事
左官職人さんが表面を平らに均して仕上げるので太陽がピカッとキレイに反射しますね。全工程を一つずつ丁寧に進めていきます。
型枠にコンクリートを流し込んで固めています。
丸型換気口
型を外しました。丸い穴は換気口です。周囲をぐるっと120cm間隔で配置してあります。床下を風がビュービューに通り抜けて、湿気が滞らないのでシロアリが居つくこともできません。
これは床下換気の模型です。自分で息を吹いて白い玉を飛ばす実験です。
左:基礎パッキン
右:丸型換気口
模型でも丸型換気口のほうが満遍なく玉が広がっていますが、実際は風があらゆる方向に動くのでもっと通気の良い状態になります。
樹齢1000年ヒバ土台
土台に使っているのはカナダのバンクーバー島(北緯49度)で採れる米ヒバです。寒い地方でゆっくり育った木はとても年輪の目の詰まった、硬い材料になります。
ヒノキチオール
ヒバは防虫効果の高いヒノキチオールを放出します。ヒノキチオールは人体に全くの無害で、殺菌効果があり、シロアリ・ダニ・ゴキブリなどを寄せ付けません。湿気が強くなるとたくさん放出され、カビや木を腐らせる木材腐朽菌の増殖を防ぎます。
剛床工法
一般的な根太は釘で止めるだけなので揺れにはとても弱くできていますが、当社は大引を通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。がっちり止めてありますから地震の揺れにも強いんです!
床断熱材
大引きの間に厚さ75mmの発泡ポリスチレンフォームを隙間なく入れ込みました。床下に温度差を作ると結露によって床下が腐ることもあります、温度差を作らないように床全面こうなっています。
丸型換気孔
基礎の孔が準備されていたところにゴミなどの侵入を防ぐ金属のメッシュをつけました。たくさん載っているのは壁パネルです。柱と柱の間に埋め込んで面で支えるため、揺れに強い家になります。
国土交通大臣認定FRM-0050、0051
6mの丸柱
上棟間近なので構造材が続々入ってきます。この丸柱、子供は手が回らないくらいの太さなんです!LDKにどーんと設置されます!
上棟の様子
構造材は全て無垢材使用
特許取得木材乾燥機「ドライランバー」で含水率10%以下に乾燥させた無垢材を使用しています。接着剤で張り合わせた集成材は使用しません。
壁倍率3.3倍「SD工法」
柱の間にパネルを挟みこみ、軸組みパネル工法です。国土交通大臣認定、筋交いに比べて3.3倍の壁の強さで地震の揺れから守ります。
直径39cm、長さ6mの杉丸柱
まさに「大黒柱」の存在感、立派な柱が納品されました。丸柱は新潟の育成林で育った木を使用します。吹き抜けのLDKに立てるので、6mもの長さです!
職人の手彫り仕上げ
柱の下は大引きを、上は梁をそれぞれしっかりと打ち込むように新潟の工場で職人さんが一本ずつ掘りこみを入れて仕上げてあります。
この柱の上まで吹き抜けになるのでとーっても天井の高いLDKです。この状態まで、1日で組み上げました。
太さ36cmの登り梁
柱と共にこの家の特徴なのが斜天井を支える太い無垢材の登り梁です。クレーンで一本ずつ届けます。
柱上部の切込みにも登り梁がしっかり組まれました。屋根の下地となる母屋を組んでいきます。
通りすがりの学生さんも「木のいい匂い~♪」と良いながら通り過ぎていきます。看板の通り、
「大空間の実現!
天然木・自然素材の家」
です!
灼熱の陽射しを遮る屋根パネル
【外側】
空気層で挟んだアルミ遮熱シート
【室内側】
66mmの厚さの断熱材
省エネ性能の高さを証明
斜天井は屋根裏がなく、すぐ上が屋根なのできっちりと遮熱、断熱施工をしないと実現できません。
真夏の暑さでとても過ごせません。
斜天井でも涼しい家は省エネ性能の高さの証明にもなります!
内装の仕上げ板もセットされているので載せるだけで屋根と天井が仕上がります!
SDパネル工法
柱と柱の間にパネルをぎっちりはめ込んだ、地震に強い構造です。
メンテナンスいらずの瓦葺き
瓦は栄四郎瓦のプラウドプレインです。今はフラットでシンプルな瓦も増えています。
瓦は初期費用は板金に比べれは割高ですがメンテナンス費がほぼ掛かりません!雨の音も静かですし、軽量化も進んでいます。
フラットな平板瓦は、瓦ではないようなモダンな雰囲気です。
台風などで瓦が飛んだ…なんてことも聞きますが、これは一枚ずつ釘打ちで止めているので風の強い日も心配いりません。
無垢30mm厚!赤松フローリング
無垢の床は反ったりねじれたりすると思っていませんか?家を建ててから出てくるそういった問題を、木材乾燥機で先に水分とヤニを絞って、ねじれや反りを起こさせてから製品にしているので安心して使用できるフローリングを使っています!
階段設置
23帖の大空間LDKに設置しました。
二階ホールも大空間の一部なので、写真では伝えきれないほど広がりのある空間です。
桐の収納
写真は廊下収納になります。
全ての収納、クローゼット、食品庫内部は桐仕上げです。湿気を感じると天然の殺菌成分ヒノキチオールを放出し、薬を使わない防虫防カビができます。
吹付硬質ウレタン断熱
外壁の断熱を行いました。60mmの厚みでウレタンを吹き付けます。
吹き付けると数秒で隙間を埋めながら膨らんで、わずかな隙間も作らない高断熱施工が可能です。
断熱は室内側は隙間なく充填して、外壁側は通気層を取ることが大事です。
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牧之原市新築60坪Y様邸/「木のひらや」
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