【古民家再生+減築】御前崎市S様邸

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こんにちは!

本日は気持ちの良い晴天が広がる日となりました。

御前崎市S様邸も外壁工事から内装工事へと進んでまいりました。

現在は外壁、サッシと取り付けが終わり、断熱パネルの取付作業を行っています。

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柱の間に耐震パネルを貼り、そのパネルに沿うように今度は耐熱パネルを貼っていきます。

(写真ではグレーのものです。)

多くの建築現場ではグラスウールといって原料であるガラスを高熱で溶かして繊維状にしたものを使用します。

断熱材の性能はどのくらい熱を通しやすいか、で決まります。

密度と空気をため込む力で左右されます。

高密度・極細の繊維を使用した高性能タイプのグラスウールでも熱伝導率は0.030W/m・K台と言われています。

それに対して弊社で扱う断熱材のミラフォームはポリスチレンを原料とし、溶融混合したあと連続的に押出発泡成形したものです。

改正建築基準法(シックハウス対策規制)には、「保温材」や「断熱材」も含まれていますが、グラスウールなどが規制対象になる反面、ミラフォームは規制対象外の製品です。

ホルムアルデヒドの発散はなく、F☆☆☆☆表示品で安心です。

また、肝心の断熱性能ですが熱伝導率は0.022W/m・K以下を達成しており、最高性能のグラスウールより優れた断熱性を発揮します。

また、施工自体も簡単にすることができるので職人さんにとっても負担の少ない製品です。



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並行してこちらは根太(ねだ・ねた)といって床を張るための下地となります。

こちらを303mm間隔で並べていきます。