子育てするならどっち?無機質の家vs有機質の家

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木材工学の権威も「針葉樹」と「広葉樹」の違いに言及しています。


針葉樹と広葉樹は細胞組織のつくりから全く違う。


針葉樹の木肌は精細でキメが細かく、柔らかな絹糸光沢をもつ。


だから白木のままで美しく、絵絹のようなうるおいがある。


一方広葉樹のほうは繊維が複雑で木目は変化に富み、材質は堅硬だが材面があらい。


日本のインテリアの魅力は、柱、障子、畳、天井に自然材料を使い、

それを白木のテクスチュアで統ーしているところにある。


木質空間の風合いこそが生命である。


小原二郎著「人間工学からの発想クオリティ・ライフの探求」より



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兵庫県立農林水産技術総合センター出典
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千葉大学名誉教授・日本インテリア学会名誉会長 小原二郎 教授

千葉大学教授、千葉工業大学常任理事を歴任。

藍綬褒章・勲二等瑞宝章受賞。

日本における人間工学のパイオニアで、新幹線の座席の設計を手掛ける。
日本の名工・西岡常一棟梁に弟子入りし、法隆寺の土台材を研究するなど、木材・木造・木への造詣も深く、著書も多数。


針葉樹という母なる樹の愛に包まれた空間。


針葉樹はすべての木の祖先いわば木の母です。

針葉樹の空間には広葉樹にはない柔らかさ・優しさ・ぬくもりがあります。

夢ハウスはその違いに注目しました。

母の愛に包まれるような心地よい空間が、子どもたちの健やかな成長と明るい笑顔を育みます。

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