隙間が瑕疵(欠陥)にあたる理由

隙間が瑕疵(欠陥)にあたる理由

日本は高温多湿な気候。やがて結露はカビや、木を腐らせる腐朽菌を繁殖させます。

カビはアレルギーの原因となり、腐朽菌によって土台や柱が腐食してしまうと
耐震性能の高い住宅だとしても倒壊する恐れがあります。
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冬の場合、外壁の隙間から屋外の冷気が入り込み、室内の隙間からは暖気が逃げていきます。

見えない壁の中で双方が混ざり合い結露が起こります。


隙間から雨がしみこみ腐った木材
こうなれば品確法でいう瑕疵に該当するのですが、
もし築10年までに柱や壁のカビや腐食が分からなかったら・・・?

自己負担で修繕することの無いよう、
「木の乾燥」について正しい知識を身につけておくことが必要です。