依頼内容
以前、お母様が営まれていた飲食店の店舗が使われなくなったまま10年過ぎているので
傷んでいる部分だけリフォームしたいとご相談を頂いたのがきっかけです。
詳しくお話を伺う中で「この建物に住むつもりは無く、近い将来、裏に家を建てるつもり」とのこと。それなら、この店舗を住宅としてリフォームされてはどうですか?とご提案させていただきました。
リフォームのポイント
思い出のある建物ですので、「全て解体して新築を…」という思いがお施主様に無かったため、
新築よりも予算を抑えられ、性能を高めるリフォームをおすすめしました。
構造材(土台・柱・梁)を残し、他は全て解体して骨組みの状態にしてから耐震、断熱、遮熱、通気などを
現代の性能に作り替える工法です。
趣味の部屋も必要との事でしたので、水廻りを挟んでLDKとプライベートスペースに間取り変更し
LDKは天然木と自然素材で仕上げました。