牧之原市/築70年古民家再生 壁内通気

古民家再生/壁内通気
牧之原市/築70年の古民家を天然木でリノベーション中です。

外壁の断熱材として硬質吹きつけウレタンフォームを施工した上に、
遮熱透湿シートを貼り、胴縁を縦に打っていきます。

遮熱透湿シートは名前の通り、外気熱は遮断し、中に籠もった湿気は通すと特殊なシートです。

胴縁は通常横に貼りますが、縦に貼ることで外壁下端から入った空気を上へと逃がします。
壁の中で空気がよどまないので壁内結露を防止し、耐久性を高める工法です

壁の中が結露すると・・・
構造材まで腐ると建具の締まりが悪くなったり、床がきしんだり、家全体の耐久性に不安が出ます。
カビの胞子によってアレルギーが出る場合も十分考えられます。

壁の中は完成したら見えない場所ですので、どういう構造をしているかがとても重要です。
古民家再生/床の下地
家の中は床の下地を貼り終えて歩きやすくなりました。
床があると家らしくなりますね。

ハウスメーカーによっては床の強さがピアノに対応していないというところもあるそうですが
弊社の床はとっても丈夫!合板12mm、無垢の床板30mm、合わせて42mmの床厚があります。
もうすぐ中央の部屋に鋼製ストーブを設置しますが、どの場所でも安心して設置できる丈夫な床です。
古民家再生/0.75坪トイレ
トイレは広めの0.75坪に決まりました。
カウンターも設置して使い勝手と雰囲気の良いトイレになります。

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この古民家再生の完成は8月を予定しています
見学希望の方は随時ご案内いたしますのでお気軽にお問い合わせください。