牧之原市/築70年古民家リフォームによる外観の変化

牧之原市/築70年の古民家リフォーム。
新築のように省エネ性能を高めて天然木でリノベーション中です。

今週は浄化槽の入れ替えを行っています。
浄化槽は土に埋まっていて目立つものではありませんが、快適な生活を支える大事な部分です。

間取りを整えて、壁面がシンプルになったので浄化槽の場所も余裕を持って作ることができました。
窓から生垣までの距離も広くなったので、窓辺も明るくなります。
家の裏に周るにも、木を掻き分けなくて良くなりました

beforeと比べると外観がかなり変化したのでご覧ください。
牧之原市/古民家リフォーム外観の変化
Before
痛んだ外観が目に付きます。
凸凹した外周には、つい影の部分に物を置きたくなってしまいます。
表への抜け道には、外のトイレや流し台もあるので、もう少し広いほうが使いやすいですね。
牧之原市/古民家リフォーム外観の変化
解体
飛び出していた部分を削り、
生垣から外壁までが広くなりました。
北の部屋も明るくなります。
ここまで解体してリフォームするので新築と同じように高性能な住宅になります。
牧之原市/古民家リフォーム外観の変化
After
見通しよくすっきりしました。
通路にこれだけ広さがあれば流し台での作業も楽になります。
屋根もシンプルな瓦を使い、野暮ったさがありません。

玄関ホール~広縁も、部屋と同じように省エネ施工で、断熱・遮熱を高めています。
屋根にはアルミシートで張り、太陽光からの赤外線を約96%カット、
断熱材を隙間なく詰め、温度差のない、結露しない住まいを作っています。

結露水分カビのもと です。
牧之原市/古民家リフォーム玄関ホールの省エネ施工
玄関ホールの天井も、遮熱断熱施工を行います。
見えなくなる場所こそ、手を抜かずに。
遮熱シート、断熱材をしっかり施工しています。
牧之原市/古民家リフォーム玄関ホールの省エネ施工
仕上げには軒と同じように杉板を貼って
外から繋がっているような印象を狙っています