住む人の健康を考えた家づくり

シックハウス症候群という言葉を聞いたことがあると思います。
石油化学製品でつくられたビニールクロスや集成材の接着剤などから、
ホルムアルデヒドに代表される人体に悪影響を与える揮発性有機化合物が
発生し、吐き気、咳、目がちかちかする、めまいなどの症状を引き起こすものです。

これらを解消する為に、2003年に「シックハウス法」が国で施工され、
建材の安全性に規制が設けられました。それとともに、住宅の「24時間換気」が
義務付けられました。これは、2時間に1度住まいの空気を入れ替えることを義務付けた
もので、住まい手に責任転嫁しただけのもの。更に冷暖房効率が著しく低下するという
矛盾を引き起こしています。

また、ビニールクロスや集成材のフローリング材は、呼吸をしないという問題を
抱えています。室内の湿度調整ができない為、結露・カビ・ダニが発生しやすく
アトピーやぜんそくのなどのアレルギーを引き起こす一因となっています。

もっと問題なのは、これらの建材が「一般的」であること。
特に疑問にも思わず建ててから住んでから健康に害した・・・
そんな悲劇が一生の財産を注ぎ込むマイホームで起こるかもしれないのです。
リセット住宅
和室2間を寝室とWICに間取り変更
夢ハウスで使用する建材は「生命材料」と名付けた自然素材です。
張り合わせの無い無垢材と、調湿効果のある珪藻土クロスにして
室内を包み込んでいます。実際に、私もリフォームしたばかりの
集合住宅に住んだ途端に、アレルギー症状を発症しました。

夢ハウスの家に住み始めてから5日で薬がいらなくなったというケースが
あるようです。寝室を桐の床と珪藻土クロスでフォームされた
お客様がいて、「快適すぎて朝、起きられない」と嬉しい
お言葉を頂きました。

家づくりにおいて、家族が安心して健康に暮らせる事は
必要最低限の性能なのではないでしょうか。