柱の加重

木造住宅の柱には全同じ加重がかかてはいません。

ある柱は1階、2階、屋根の加重がかかっているかと思えば、
ほとんど荷重がかからずに遊んでいる柱があるなど、平面プランによって
1本1本の柱にかかる荷重は大きな違いが出てしまいます。

基礎パッキンの場合、1階柱の全ての真下に必ず基礎パッキンを施工することが決まっていますが、
実際には土台敷きのときに基礎パッキンが入っていなかったり、
基礎パッキンから基礎パッキンの間の土台は空中に浮いた状態になっているため、
特に重量を支える柱とその周辺に負荷が極めて大きい物になってしまいます。

この結果、土台のめり込み現象が起こる可能性があります。


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