6月 水無月 煎茶の淹れ方

煎茶のおいしいいれ方

水道水に含まれる塩素のカルキ臭を取り除くことが必要です。

水をできれば1〜2時間の汲み置き、やかんのフタを取って2〜3分必ず沸騰させます。

電気ポットで沸かす場合は再沸騰を繰り返します。お茶に応じた適温にして使用するのがポイントです。



2人分のいれ方

茶葉の量4g

湯の温度  上級煎茶 80度  普通煎茶 90度~熱湯

湯の量 200ml

浸出時間 30秒


ポイント

上級煎茶はうま味成分(アミノ酸)を豊富に含むため、渋味を抑えてうま味を充分に引き出すよう、低温でいれます。

また、普通煎茶は上級煎茶に比べ、うま味成分(アミノ酸)が少なめで、渋味成分(カテキン)を多く含むため、
香りと適度な渋味を引き出します。




1 茶葉を入れる。
 (4g:ティースプーン2杯)
2 お湯を一度湯のみに移す。  (お湯の温度:80度)
※普通煎茶の場合は、
 ポットのお湯を直接急須へ。
3 湯冷ましした湯を注ぐ。
  浸出時間:約30秒
4 少しずつ均等に注ぎ分け、
  最後の1滴までしぼりきる。