現場ブログ

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内部壁はすべて漆喰仕上げとなりました。
現代の住い造りはほとんどがクロス仕上げですが、最近は環境、健康志向のお客様が増えてきたように思います。
 もう40年以上前になりますが、私が18歳で東京に出て、夜学の大学に通いながらやったアルバイトが建具、内装関係の会社でした。当時、クロスを貼る部屋は布クロスで、床は絨毯を敷いて高級な応接間に使ったものです。
それから、印刷の技術が進化していく中、ビニールクロスがどんどん普及し、安く家を造ることができて、工事期間の短縮も可能になっていきました。工事期間の短縮は利益に繫がります。サンゲツと言うメーカーさんが右肩上がりだったことを思い出します。丁度、日本がバブルのころだったと思います。
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建築業界に携わって40年になりますが、現在でも、検査はOKであっても、新建材からはホルムアルデヒドなどの有害物質は微量に出ています。アトピー、喘息、アレルギー症状は昔よりも多いのが現状です。住いばかり出なく食品や身の回りの環境がそのようになっています。
若いころから環境、健康には関心があり、何時からか本物の住い造りに興味を持ち始め、実行しているところです。平屋57坪、住宅で280㎡漆喰仕上げの現場はめったにありません。
薪ストーブも設置し、アトピー、喘息、アレルギーを改善し、日本の風土に合った、ローコストで高性能な自然共生型の住いを是非見学に来てください。
9/1(土)9/2(日)10:00~16:00です。