現場ブログ

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解体前のビフォーの写真です。
南面テラスの前にあるサクラの木を撤去してだいぶすっきりしました。
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ビフォー、アフターでこうして比べてみると良くわかります。
南面9.8㎡増築し、屋根の形を変えただけで、大きく見えます。
屋根は横葺きガルバニュウム、(銀黒)外壁は、角波ガルバニュウム(ホワイト)シンプルにまとまりました。
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大工工事が終了となり、珪藻土クロス貼りの下地処理です。ボードをとめてあるビス頭とボードとボードの繋ぎ目の段差をフラットにする為に行ないます。
珪藻土クロスの施工
二階の寝室の天井から施工します。平らな天井と違って、屋根の勾配と同じ斜め天井なので職人さんもたいへん!
既存の天井撤去して、出てきた梁はウッドライフ塗装(こげ茶)で塗装。フローリングは無垢の桐板15mm、ウォークインクロゼットも総桐タンスのように仕上げました。すべて調湿効果のある珪藻土クロスを施工しました。圧迫感のない、さわやかな寝室となりました。
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キッチンカウンター周りの壁施工の様子です。通常キッチンのバックヤード(キッチン天板の後ろ側上がっているところはH900ですから、壁の高さは950~1000が一般的です。中にはシンクで食器を洗っている手元の様子が見えないようH1100くらいに高くするお客様もいらっしゃいます。

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システムキッチンに対して、対面が多いのですが、今回は中央柱の手前に食卓テーブルをおきます。
LDK16畳の長手方向にキッチン、テーブルが並ぶ形になります。奥様の動線はとても良くなります。システムキッチンはタカラスタンダードです。旦那様がホウロウがとても気に入ったようです。
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システムバスもタカラスタンダードです。洗面脱衣場と浴室の床はもちろんバリアフリーです。施工も2名で施工。
狭いスペースを有効利用して、水廻り動線も使い勝手が良いと思います。
浴室の天井部分の僅かなスペースを使って収納を造りました。丁度、2Fの階段を上がったところに壁をくりぬいて本棚として使えるようにしました。ほんと、無駄なスッペースはありません。
4月1日、4月2日は現場見学会です。見学に来てください。0120-62-1233
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LDKの北側に二階寝室に上がる階段をつける工事です。
通常はプレカットで加工済みの階段のセットとして現場に入る手配をするのですが、私がうっかりプレカット注文をしなかったため、桐の無垢の材料だけが入ったのでビックリ。大工さんが掘り込んで施工してもらいました。熟年の大工技術がないとできません。最近の大工さんではなかなか難しいでしょうね。「ありがとう!助かりました。」
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永坂大工には安心して、現場を任せられます。機械で作る階段より上手くできました。
桐の階段は赤松(無垢)の階段より少し柔らかいので、裏側に一段一段補強をしてあります。
結構、広い階段下食品庫スペースが取れます。無駄なスペースがないよう収納を作ってみました。
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南側吐き出しから撮った写真です。9.8畳増築したことで、16畳のLDKを作ることができました。これは母屋のLDKと同じ広さです。天井もH2300何とか取れました。真ん中の柱から階段方向に向かって、システムキッチンが入ります。真ん中の柱は耐震上抜けない柱でです。
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丁度、左シンク、システムキッチン左側サイドパネルのところに来るので違和感はありません。
柱の手前側に食卓テーブルがこるので、奥様の作業動線もよく快適です。
4月1日、4月2日、現場見学会です。ご希望の方はご連絡お待ちしています。0120-62-1233
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2F寝室になる空間が天井が低い為、解体してみると梁が出てきました。
建物の大きさに対してイメージしていた梁よりもかなり頑丈な梁が出てきて、ビックリです。そのため、断熱材を屋根裏に入れるのに一苦労でした。断熱材を入れたから、下地を作るのに、梁が邪魔になって通常の2倍の手間がかかりました。
梁には体に優しいウッドライフ(ココア)を塗り古民家風に仕上げました。

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床は無垢の桐フローリングを施工し、1FのLDKに音が響かないように遮音シートを施工した上に桐フローリングを施工しました。壁は調湿効果のある珪藻土クロスで仕上げ気持ちの良い空間となります。
桐材は調湿効果が高いばかりでなく、殺菌効果、抗菌効果も高い。さらにタンニンという成分があるので、虫を寄せつかません。自然の恵みに感謝です。
秋になるとダニとその糞を、子供さんが鼻、口から吸い込むと、アトピー、喘息の原因にもなります。ウォークインクロゼットも総桐仕上げです。クロゼット扉も桐。
自然素材の桐の寝室出来上がります。

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外装もウレタンを葺きつけた後、タイベックシルバーを施工。防湿シートにアルミが入っている素材です。
アルミは熱伝導率98%近くありますが、空気層をしっかり取ることで、遮熱効果があります。このように断熱、遮熱施工がしっかりなっていれば、夏、涼しく、冬、暖かいのは当然です。築35年の建物でも、今現在の新築の家の性能以上になります。また耐震等級3の数値も出ています。「家造りは見えない所が大切!」です。

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以前庭の「木が邪魔になるので伐ってほしい」と問い合わせがあったお客様がショールームに来店されました。
地震対策で、家のブロック塀がかなり老朽化しているので、道路を通る人に迷惑をかけたくないということで、相談がありました。

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現調してみると、ブロックの間にフェンスがはめ込んであるデザインのブロック塀でした。お客様のいうように、よく見ると所々にひび割れもあり、地震が来たら必ず倒壊するレベルでした。
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解体時、下の基礎部分を残し、ブロックを一段積んで、その上にフェンスを施工することで綺麗に仕上がることをアドバイス。
基礎部分にモルタルを上塗りしてある為、既存ブロックを解体するときに一緒に剥がれてくる恐れがあるので、慎重に解体します。
お客様が、シンプルナイメージがご希望でしたので、そのようにプランニングをしました。