人間は9タイプ

人間は9タイプ

去年くらいに「ビリギャル」という映画がありましたが、その原作者である坪田信貴さんの本です。

人を9タイプに分け、それぞれの長所短所、伸ばすといいポイント、それと、伸ばし方

子どもにどういう声掛けをしたら心に響きよさが伸びるかについて具体的に書いてあります。
子どもに限らず、家庭や会社やグループでも、相手がうまいこと動いてもらうために
どういう対応をすればいいかがとても分かりやすく、ためになる本でした


9タイプとは、完璧・献身・達成・芸術・研究・堅実・楽天・統率・調停 です。
(本にチェックシートがあり、サイトで調べることもできます。)

私は「完璧」と「研究」がスコアが高く、僅差で「研究」タイプでした。

自分の良い点を書くのは恥ずかしいので省略しますが

悪い点は

・チームプレーに魅力を感じにくい

・「分かり合えないからいいや」と孤立しがち

・反応が薄い

・権力を盾に、何かを無理強いさせられるのが耐えられない


などなど、思い当たる節が。。。。


「子ども」や「周りの誰か」への対応についての内容がメインですが
自分に対して気をつけるポイントも書いてあり、噛み砕いた表現で読みやすかったです。

私が気をつける点は

悩んだ場合は、何に悩んでいるのが、どうすればいいかを順序だって考えて、筋道を立てて修正していくこと。

確かに、感情のまま行動するのは好きじゃありません。

自分としてはそれが寂しいな、もうちょっと感情的な性格だったらな、とも思うのですが
冷静でいられるのは良い部分もあると思うので、
いいところは伸ばして、気をつける点は気をつけて行きたいなと思います。

ああ、また、感情の伝わらない文章になった気がします

木育広場の本棚に置いておきますので、手にとってみてください