牧之原市/梁の低い古民家にシステムバス設置と耐震施工

牧之原市
築90年古民家再生リフォームを行っています。
牧之原市/築90年低い梁の場所にシステムバス設置
段差の多かった室内をバリアフリーにするため床高を上げたので、
そのままではシステムバスが梁に当たってしまう!ということで
今回はシステムバスの一部を欠けた形で仕上げて、
梁を避けて設置しました。
無事に入って一安心!

浴室はクリナップのアクリアバスです。
牧之原市/築90年古民家再生
柱の補強、傾きの補修で分かりやすい部分がありました。

左の写真の矢印の部分、黒い柱の左側ですが
上は厚く、下に行くにつれ薄くなっている補修材が見えますか?

窓サッシは水平直角なので
ちゃんと収まるように柱もまっすぐ仕上げなければいけません。
古い建物は柱の傾きが全部少しずつ違うので、一本ずつ補修していきます。
牧之原市/築90年古民家耐震
壁はぐるっと構造用合板を打ち付けて補強しました。

筋交い工法が「点で支える」のに対し
構造用合板を打ち付けると「面で支える」ため
2.5倍の耐震性能を持たせます。




今回のリフォームは一度スケルトン状態にしましたが
家の左側にはご家族が住まわれているので、
早く寒くない状態まで持っていきたいです。
年末年始で工事をお休みする前に
壁と床の下地までは終わらせるために急ピッチです