《御前崎市》
本日から築60年の古民家再生リフォームが始まります。
「親が守ってきた家を快適に暮らせるようにリフォームしたい」とご相談をいただいてから約10ヶ月。
その間には弊社の現場見学会にもお越しいただき、
天然木での住まいづくり、現状での不満点やどんなリフォームにしたいかと打ち合わせを重ねてまいりました。
味わいのあるモノとしてでなく、この住まいに刻まれた家族の思い出を残せるのがリフォームの最大の魅力です。
間取りは昔ながらの田の字ですので、建具で仕切るだけのスタイルは現代の生活には不便です。
写真は築60年の母屋ですが、右側に鉄筋で増築した建物もあります。
そちらは築50年、リフォームして32年ということですが解体して母屋だけでのリフォームとなります。
より築年数のある、伝統的な木造のほうを残したい気持ちにさせるのは、やはり家に対する「想い」でしょうか。