タンスやクローゼットのカビ対策

牧之原市/古民家再生リフォーム完成見学会

牧之原市/古民家再生リフォーム完成見学会
9/1(土)、2(日) 古民家再生 完成見学会開催!

10:00-16:00,
お気軽にお立ち寄りください

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今回の見学会のお宅も、収納内部はすべて桐仕上げでお作りしました。

ニオイの気になる玄関収納にも!

カビは避けたい食器棚も!

入れっぱなしにしがちな和室の押入れも!

一度入れたら奥まではなかなか取り出さない廊下の収納も!

もちろん、それそれのクローゼット内部もすべて桐仕上げ。


大事な荷物も、カビ・ニオイ・虫から守ります。

カビの発生条件は温度25度以上・湿度70%以上です。
逆に言えば、そのラインを超えなければ、発生する心配はありません。

無垢材の中でも特に桐材は湿度調整に優れ、昔から貴重品を入れるものに使われてきました。
へその緒、着物、器や調度品なども桐の箱に仕舞います。

桐と新建材(ビニールクロス・カラーフロア)の違いがよく分かる実験を始めました!
一つは桐で4面を覆ったケース、もう一つは新建材で包まれたケース。
どちらもそれぞれの素材で仕上げた部屋だとして、、中に食パンを放置して様子をみました。

実験を始めたのは先週の金曜日、8/17です。
一週間経った結果は…
霧とビニールクロスのカビの繁殖の違い
右側の新建材のほうは、かなりカビていますが
桐のほうは全くカビでいません。
霧とビニールクロスのカビの繁殖の違い
クリックすると大きく見れます
霧とビニールクロスのカビの繁殖の違い
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カビの写真なのでご注意ください
桐がカビなかったのは、湿度調整効果で繁殖ラインを超えなかったこと、
さらに湿気を感じると放出されるタンニンという殺菌物質が、カビ菌を抑制したからです。

実験はこのまま継続しますので、見学会ではちょうど2週間目のパンの様子をご覧いただけます。

あまりキレイなものではありませんが
自然素材の良さの分かる実験ですのでぜひご覧ください