のんびり日記

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古民家のリノベーションのご依頼が増えてきています。

昨年度には築96年の古民家再生工事を行いました。
定年退職を機に、実家に戻ることにしたけれど、築96年の古民家は老後住んでいくには不安がいっぱい。
夫婦二人暮らしにちょうど良い大きさに減築し、しっかりと耐震断熱などの性能を向上させる古民家再生工事です。


昨今、中古住宅リノベーションが浸透してきましたが、古民家ともなると、リノベーションなんかできるのか?と不安な方も多いはず。

確かに、古民家は現在の工法と違う「伝統工法」で建てられています。

伝統工法の建て方は、耐震面でも断熱面でも現代と考え方が違います。


〇耐震面〇

全体的に壁が少なく、逆に壁はあっても地震で揺れたときに崩れても良いように作られています。

地震が来たら、柱や梁などの構造全体で揺れながら地震の力を分散させて、家が倒壊しないようになっているんです。

現代の建て方は、壁を多く強く、土台も地面にがっちり固めて、地震に耐える家づくりです。



〇断熱面〇

断熱材は、古民家ではもちろん入っていませんし、逆に風通しが良いように作られています。

湿気の多い夏をいかに涼しく過ごせるかに重きを置いていたからです。

現代では、耐震対策に窓を少なく、小さくすることや、全体に断熱材を入れて、熱が逃げないように考えられています。



このように、古民家は現代の家とは異なった考え方で建てられています。

なので、古民家ならではの考え方を生かしつつ、リノベーションすることが大事になってきます。


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現代の固める耐震=耐震パネル
+
古民家の揺らす耐震=制振ダンパー

の二つを組み合わせた耐震対策を行いました。
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断熱材なしだった古民家に、
床下、屋根裏、壁内に隙間なく断熱材を入れ込んで、

現代のあたたかい住まいにリノベーション!


古民家はただ古いだけの家ではありません。

しっかりと作りや歴史を知ることで、現代でも住みやすい家にリノベーションすることができます。

興味のある方はぜひ、当社までご相談ください!

お待ちしております。



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コンパクトな平屋が人気です。

今日も、一人暮らしの小さな家を新築したい、という方へのプランを作成していました。

昨年の春ごろ、一人暮らしのための20坪の平屋を新築しましたが、
今回はさらにコンパクトに12坪ほどになりそうです。

寝室と居間と水廻りの必要最小限の間取り。

〇小さな平屋のメリットは、生活動線が短くなり、使い勝手がよくなることです。

老後は特に、小さな平屋はおすすめ。

きな家や2階建てなど複数階ある場合に比べると、移動距離も段差なども減り、住みやすくなります。


また、面積が小さい分、家を建てる価格も抑えられますし、メンテナンスにかかるコストも抑えられますね。

敷地面積も小さく済むので、広大な土地が無くても建てやすいこともポイントのひとつ。


現在、人口減少、未婚率の増加、核家族化の影響を受けて、単独世帯が増加傾向にあります。



こうなってくると、必然的に小さな平屋の需要が伸びていくかも・・?

新築だけでなく、現在の家を減築リノベーションするというのも可能です!

お客様それぞれの希望に合わせて、家づくりプランをご提案させていただきます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。
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今日は節分ですね。

豆まきや恵方巻を食べたり、楽しいイベントのイメージがありますね。


実は、節分は年に4回あるのはご存じですか?

節分というのは、「季かれ目」という意味です。

二十四節気と言って、1年間の季節を24個に分類しているのが上のイラストです。

なんとなく見たことがあるものから、ほとんど知らないものまでありますが、

「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」とそれぞれの季節の始まりの日があります。

その前日が「節分」になります。


現在、2月3日だけが節分として有名なのは、

寒い冬からあたたかい春に変わる分かれ目が、「一年のはじまり」とされているから、とも言われています。

明日の立春を迎えると暦の上では春になります。それを、「寒明け」とも言います。

二十四節気の冬の部分を見てもらうとわかりますが、

「冬至→小寒→大寒」と寒そうな名前が続いてますよね。

その寒い季節が終わることを「寒明け」と言います。


よく、「工事は寒明けから…」と言いますが、寒い季節を終えてから、という意味です。

「立春」が一年のはじまりととらえると、年が明けてから、という感じで、
ちょうど良い区切りとしても使われますね。


まだまだ寒さは続きますが、明日から暦の上では春になると考えると、ちょっとワクワクしませんか?

今年は家のリフォームがしたいなー、とお考えの方。

ぜひ、寒明けから家づくりをスタートしませんか?

ご相談お待ちしております!



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はやくも2024年も1ヶ月が過ぎましたね。

最近、近くで工事をしているお家が増えてきている気がします。

年明けから準備をして、春先までにリフォームを終わらせようと考える人が多いのかもしれません

3月.4月は年度末~年度始まりなので、あわただしくなりがち。


今のうちにリフォームをしたり、計画をたててみませんか?

まずは、現在のお住まいでの不安点を確認しましょう。

〇水廻りの設備が古くなって傷んでいませんか?

〇床や天井、壁など、傷みやゆがみはありませんか?

〇カビや雨漏りなど、放置していませんか?

〇室内の寒さや日当たりの悪さなど、気になるところはありませんか?

〇室内の寒さや日当たりの悪さなど、気になるところはありませんか?

〇段差が多い、階段が急、など不便を感じていませんか?


いま住めているから大丈夫、とそのままにしていると、傷みが広がり、修復が難しくなる場合もあります。

〇段差が多い、階段が急、など不便を感じていませんか?


いま住めているから大丈夫、とそのままにしていると、傷みが広がり、修復が難しくなる場合もあります。

大事に住みたい家だからこそ、傷みが広がる前にリフォームをおすすめします。


また、今年はリフォームの大型補助金がありますので、そちらを利用してのリフォームもおすすめ!


家の寒さが気になる方には「先進的窓リノベ事業」を利用した、断熱性能の高い窓へのリフォーム。

古い給湯器を使っていて光熱費が気になる方には「給湯省エネ事業」を利用した、省エネ性能の高い給湯器への交換。

水廻りの交換や、間取りの変更、断熱リフォームなど家のいろいろな部分が気になる方には「子育てエコホーム事業」を利用した、全般的なリフォーム。


などなど、幅広いリフォームをカバーする補助金事業があります。



現在、国では2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みでこのような住宅改修支援がたくさんあります。
が、いつまでもあるものではないので、ぜひこの機会にリフォームをご検討くださいね。

難しい手続きはリフォーム会社が行う仕組みとなっていますので、ご安心ください。

ご相談お待ちしております。

窓
「窓は壁にあいた大きな穴」

家の中が寒い!

とお悩みの方。

原因は窓かもしれません。

は窓から約70%の熱が入ってきて、は窓から50%の熱が逃げていくと言われています。

窓に断熱対策をすることで、家の中の温度が結構変わってくるのはこういうことです!


冬の寒いなか、窓際に近づくとひんやりとした冷気を感じませんか?

外からの冷たさも伝わってきている証拠です


暖房をつけて部屋を暖めていても、寒い窓際で冷やされてしまうので、

あたたかい室内環境を保とうとすると、

暖房の設定温度をあげたり、長時間強めに稼働させなければならなかったりします。


光熱費がどんどん高騰していますし、今後も安くなる見込みもないですよね…。

できれば節約したい!でも室内環境も快適にしたい!

そんな方は、根本的な原因解決をする必要があります。

それが、家自体の断熱性能をあげること


窓の断熱リフォームは一番効果のある部分でもあり、工法によっては工期も短く済みます!

2024年は窓リフォームに対する大型補助金もありますので、

ぜひこの機会に窓の断熱リフォームをおすすめします!

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。