のんびり日記

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家の寒さの原因を「窓」「壁」「床」と説明しました。

最後は「屋根・天井」です!

断熱対策というのは、ひとつだけ行っても、しないよりは効果がありますが、

四方すべてを囲うことでより高い効果を発揮します!

冷たさが家に伝わってしまうと、家の中が寒くなります。

冷気は下に、暖気は上に…。

つまり、屋根や天井の断熱対策がされていないと、

冷たい空気が家の中に留まり、暖房であたためられた空気も屋根・天井付近で冷やされてしまいます。

屋根・天井の断熱材は壁や床と同じく発砲ポリスチレンフォームがおすすめ

水に強く変形や劣化もしにくい断熱材は、耐久性にも優れています。

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天井断熱

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屋根断熱
左の写真は、古民家再生で屋根はそのままリノベーションした現場です。

部屋の天井に断熱材を施工することで、屋根は触らず断熱工事が出来ました。

右は、新築の上棟の写真です。

屋根パネルの中に断熱材と遮熱シートが元から入っているので、しっかりと断熱対策ができます。
牧之原市/郷の家屋根断熱
←パネル内部はこんな感じ。
 厚い断熱材と空気層を設けて遮熱シートも組み込まれています。
 遮熱シートは太陽光の赤外線を反射することで夏場の暑さ対策になります。

四方の断熱対策をすることで、冬暖かく、夏涼しい家になります。

冬の寒さにお困りの方は断熱リフォームをご検討ください。

寒さ対策=暑さ対策にもなるのが断熱リフォームの良いところ!

一年中快適な家にしたいなら、家の断熱性能の見直しをおすすめします!
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皆さんは布団とベッド、どちらで寝ていますか?

最近ではベッド派が6~7割になっているそうです。

冬になると、冷気は下に溜まるので、布団よりもベッドの方がいいとか…。

我が家は少数派の畳に布団派なので、冬の寒さがとてもよくわかります


寒さは「床」からきます!

フローリングの冷たさにビックリすることはありませんか?

床の冷たさを回避するためには断熱材を床下に入れることがおすすめです!

当社おすすめは、「壁」断熱の時にもお伝えした発砲ポリスチレンフォームの断熱材↓
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牧之原市郷の家土台床断熱
色は違いますが、どちらも発砲ポリスチレンフォームの断熱材です。

断熱材の上にはフローリングを施工していきます。


そのフローリングも無垢材フローリングをおすすめします!

一般的なフローリングは新建材と言って、石油を原料とした科学建材(合板フローリングや樹脂フローリング)を使用しています。

無垢材に比べると加工しやすく、収縮や変形が無いことから使用されていますが、

断熱性が悪く、冬になると表面が結露して冷た~くなります

無垢材は内部に空気層があるため、断熱性能が高く、吸湿作用もあるので表面の結露もなく、冬でも快適に歩くことができます。

さらに、当社おすすめは30㎜厚の無垢フローリング

一般的なフローリングは15㎜厚なので、約2倍の厚みがあります。

厚みがあると断熱性能が高くなり、足当たりも優しく感じます。
牧之原市/郷の家の赤松無垢床
牧之原市/郷の家 桐の床

冬の床の冷たさが気になっている方

「床下断熱」と「無垢材フローリング」で寒さ対策をしませんか?

興味のある方はぜひお問い合わせください!


当社ショールームも無垢材フローリングを施工しているので、ぜひ来てみて実際に無垢材フローリングを体感してみてください!
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ショールームリニューアル
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急に寒くなりましたね。

寒さに強い家=断熱性能が高い家!

前回は窓の断熱が重要という話をしました。

窓さえしっかり断熱しておけば大丈夫か、というとそうではありません。


次は「壁」に注目!

壁の中はどうなっているかご存知でしょうか?

外壁と室内の壁の間には柱などの構造材が挟まれています。

その柱と柱の間は空洞ではなく、断熱材が詰められることで、

外と中の熱の移動を防止して家の中が快適な温度を保つことができるようになります。


古い家で断熱材が入っていなかったり、入っていても経年劣化していたりすると、
外気の冷たさが家の中へ伝わり、寒くなります。

また、室内をあたためてもすぐに外へ熱が逃げてしまうので、温かさが保たれません。

壁内通気工法
壁内
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発砲ポリスチレンフォーム
吹付発泡硬質ウレタン断熱
吹付ウレタン
当社がおすすめするのは、上記のような発砲ポリスチレンフォームの断熱材や吹付式のウレタンフォームの断熱材です。

一般的な繊維系断熱材であるグラスウールよりも水分に強く劣化しにくい特徴があります。

隙間なく施工できるのもポイントのひとつ。

隙間があると冷気が吹き込んだり、湿気が溜まり、構造材の劣化に繋がります。


しっかりとした寒さ対策には、壁内の断熱材選びも重要です。

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昨日から一気に気温が下がりました

今朝は車のフロントガラスに小さな氷の結晶のようなものが一面に広がっていて、冷え込みを実感しました。

週末にかけて最低気温がマイナスになる予想で…寒さ対策必須ですね!


室内の寒さも身に染みてくるこの頃…。

この家の寒さはいったいどこから来るんでしょうか?

大きな原因のひとつは、「窓」です

窓の開け閉めで冷たい空気が入ってくるだけでなく、

外気に冷やされた窓ガラスに室内の空気が触れることで冷やされてしまいます。

部屋の中でも窓際の方が寒さを感じやすいと思います。

この窓からの寒さ対策には、

窓の断熱性能を高めることがおすすめ。

窓ガラスが2重になっている複層ガラスサッシに変えるだけでも冷気の伝わり方が違ってきます。

古くなった窓はサッシのパッキンがへたっていることもあります。

それが原因で冷気が入り込んできているかも…。


窓の交換は高額になる…と悩んでいる方は、補助金利用も視野に入れてみてください!


2024年度の窓に関する補助金情報が公開されています!


1戸につき最大200万!

商品によって補助額が違いますが、工事金額が大幅に補助されます。

申請自体は来年の春ごろからスタートですが、春までにする工事も補助金対象となっています!

今年度の国の補助金も夏ごろには予算達成されてしまい、申請が閉め切りました。


窓のリフォームをしたいな、とお考えの方は補助金が利用できるはやめのうちにぜひ!

御前崎市 牧之原市 菊川市 掛川市 リフォーム・リノベーションのご相談お待ちしております!

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暗くなるのがはやいですね

来週12/22が一年のうちで一番日が短くなる「冬至」です。

日が出ている時間が短いと寒いイメージがありますが、

季節的には冬至よりも後の1月2月が寒くなりますよね。

気温と太陽の関係はいつも時間差があります。

太陽光が直接空気をあたためるのではなく、
地面などの物をあたためてからその物から熱が空気に伝わって気温が上昇するからです。

日中で一番気温が高くなるのは、12時ではなく14時頃なのはこういう理由があるから。

逆に、日が沈んでからすぐの夜よりも早朝の方が気温が低いのも、
地面の熱が冷え切り、空気もあたためられることがないので一番寒くなるからです。


そんな太陽と気温の関係も知っておくことで、
家の中でも、暖房をつけるタイミングを工夫することで節電にもつながります。

家自体が完全に冷え切る前に暖房をつけ、日中あたたかくなる前に切る、というのも一つの手段かもしれません。