家づくり4つのテーマ 健康

カビの繁殖がアトピー・ぜんそくの原因
「新建材の部屋」と「無垢材の部屋」を模した水槽を
それぞれ用意。食パンを一切れずつ入れ、経過観察。
新建材の部屋の食パンにだけカビが繁殖しました。
湿度の高い部屋はカビ菌を繁殖させ、その死骸や糞が飛散し、
吸入することで人体にアレルギー反応を起こすのです。
無垢材が持つ調湿作用がカビ菌の繁殖を抑制し、アトピー・
ぜんそくを緩和させる効果があります。無垢材の持つ保温性と
調湿作用が健康に住まう大きな要因となっているようです。
まIMG_E4852-columns2
桐仕上
桐材は空気層が無数にあるため湿度調整に優れ、湿気を感じると放出される芳香物質『タンニン』が消臭防カビ防虫効果を発揮します。桐は昔からへその緒、着物、金庫内部など大事なものの収納に重宝されてきました。
まIMG_E4853-columns2
新建材仕上
ビニールクロス、カラーフロアなど新建材には空気層がないため湿度調整ができません。湿気が溜まるとカビが発生しやすく、アトピー喘息などのアレルギーも起こしやすくなります。