新型暖房器具の前にまず断熱リフォーム

私たちはよく「リフォームで失敗した」と耳にします。

少子高齢化で新築戸建てが減少する一方、リフォーム業界は伸び続けています。

しかし活況になると問題も増えてしまうもの。

ここで1つ、お客様のリフォーム失敗例をご紹介します。

以前のコラムでも登場した御手洗さん(仮名)が再び登場。

【最新の暖房器具が無駄になったケース】

間取りのコラム

【まとめ】


御手洗さんは前回、下地の木が腐るという住宅の欠陥をそのままにしてしまいました。


今回のリフォームで通気工法を見直し、床暖房も入れたのですが・・・・・・。


設備が専門でも、外壁が専門でもリフォームメーカーと呼ばれていますが、

部分的ではなく住まいをトータルで見ることのできる会社選びが重要です。


今回の例では暖房機器の入れ替えの前に床、壁など断熱工事の必要性を検討する必要がありました。


設備機器を販売したいがために、そういった工事を後回しにする業者もいるかもしれないのです。


お客様の要望をかなえるだけのリフォームメーカーでは本当に満足できるリフォームはできません。


良いことばかりではなく、デメリットもはっきり話してくれる会社が信用のある会社ではないでしょうか?