理想の乾燥無垢材だから収縮、変形が少ない

間取りコラム

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本物の無垢材を安心してお使いいただくために独自の木材乾燥機を開発。

その技術は特許(第3315963号)を取得し、無垢材は反る、狂うという概念をくつがえしました。特許乾燥技術によって生み出される「ドライキューピット」は5〜10%の含水率を実現し、収縮や変形の少ない高品質な構造材・内装材として使用できます。

長年にわたって安心して暮らせる住まいを実現するための“理想の乾燥無垢材”がまさにこの「ドライキューピット」なのです。

そしてその利点を知る人たちによって、すでに「ドライキューピット」は厚く支持されています。


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市販の乾燥材D18(含水率18〜20%)の床板を室内に放置しておいた例です。
室内平衡含水率の5〜10%に達していないこのような乾燥材を使用すると写真のような変形が生じ、建築後に不具合がでます。

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一般的には、5mm程度大きめの寸法に製材してから乾燥させるのに対して、当社では10〜15mm大きめの寸法に製材してから乾燥させます。
つまりそれだけしっかりと完全に乾燥させるからなのです。それだけ手間とコストをかけなくては本物の木の家は実現できないのです。

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天然木特有のねじれやくるいを極限まで少なくする乾燥システムを自社で開発。
バーナーを使って燃焼させた熱風をファンとダクトを使い循環させ、乾燥室内を100〜120℃に保ちます。
木材の表面と内部を一気に高温にすることで、木材の芯から水分を抜きます。板材で約2日間、杉の構造材で5日間乾燥します。

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どんな木材でも乾燥していくと、含水率30%前後から収縮を始めます。
冷暖房の使用頻度が高く、断熱性能が発達した現代の住宅では平均約5〜10%に落ち着くまで、収縮・変形は続きます。
乾燥が不十分な木材(含水率20%以上の木材)は、建ててから徐々に水分が抜けていく過程で変形していきます。
右の写真のように柱が歪んだり、床板が反るなどの不具合が生じてきます。
建てた時に問題ないといっても、その後数十年暮らすということをしっかりと認識しておきましょう。
(地域や使用環境により数値は異なります。)

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気乾状態
(きかんじょうたい)

木材を外に放置しておくと、大気の湿度と平衡した状態(平衡含水率)に達します。
日本の平衡含水率は15~20%程度ですので、構造材の含水率はこの15%以下にすることが理想的です。