木材に関しての基礎知識/未乾燥材では

生材を用いて建築進行中の含水率変化を測定した例で、
斜線部は含水率のばらつきを示しています。

建築中に含水率は低下していきますが、2ヶ月後でも
乾燥材と言える程には乾燥はしていません。

施工中にある程度の含水率の低下はありますが、十分ではなく、
完成後に更に乾燥して、割れや狂いの出る危険性があります。

そのため、十分に平衡含水率まで乾燥しておくことが
住宅性能の向上のためには不可欠だといえます。

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