乾燥前の初期含水量が非常に高いのが特徴です。
伐採直後の材は150~200%も水分を含んでいることもあり、伐採より葉枯らし等の事前乾燥や工事での
人工乾燥も長時間の乾燥をかけないとしっかりとした乾燥材にはなりません。
良木を使用し「背割れ」を入れ、中までしっかりと乾燥し(無背割れ材は疑問…)
背割れで乾燥の応力を吸収し割れを軽減させています。
そのため人工乾燥でのサイクルも長い期間が必要となり、他の樹種に比べコストUPに繋がったり、
乾燥機の設備費用が掛かる場合があります。
あらかじめ桟積を行い、事前に天然乾燥(予備乾燥)をしておくことが、
乾燥スケジュールの短縮と材の損傷の軽減に繋がります。