木は目に優しく、ぬくもりを感じさせる素材です。
有害な紫外線を吸収し、ほとんど反射しません。
人に快適な光の反射率は、肌色と同じ50~60%と言われていますが、木の反射率はこれとほぼ同じです。
赤色波長成分の反射が大きく、それが暖かさを感じさせる大きな理由だと考えられています。
木は目に優しく、反射する光は眩しすぎず、この天然木に近い色の珪藻土クロスを弊社では住宅に採用しています。
珪藻土の効果により、調湿や有害物質の吸着はもとより、ただの白クロスよりも、心地よい色に感じるのはそのためです。
免疫力の弱い子どもにとって住まいは体に大きな影響を与えます。
アトピーやぜんそくになる原因には様々な理由があると言われていますが、
住まいから考えると大きなもので2つの要素があります。
1つは、住宅に使われるフローリング、ドアなどの化学工業製品に含まれている、
有害物質(ホルムアルデヒド)。
もう1つは塵・ホコリ・カビなどのハウスダストです。
シックハウス法をしっていますか?
シックハウス法は2003年7月1日施工されました。
この法律によって、国は強制的に換気扇の設置を義務づけました。
なぜでしょうか。
主に新建材から発生する有害な化学物質により体調を崩す人が続出したことが原因です。
いわゆるシックハウス症候群です。
化学物質が大量に放散されるから「換気して防ぐ」。
これでは本末転倒です。
もともと安全な建材を使用すれば換気など必要ないのです。
天然無垢に包まれた住宅なら全く問題なく、健康・安全なのです!!
2006年に住まいづくり研究所が行ったアンケートによると、
既婚のお子様がいる女性の約8割が一戸建て住まいを建てるとしたら
「木の家」を建てたいという結果が出ています。
ぬくもりがある、癒されるといった理由で、
木の家を求めている方々が圧倒的に多いことがわかります。