牧之原市/郷の家/壁の断熱


牧之原市/新築「郷の家」
壁の断熱

省エネ住宅では、屋根や壁、床などに断熱材が使用されており、

熱伝導を少なくする工夫がなされています。


また、気密性にもすぐれており、外気の熱さや寒さなどの

気温の変化の影響を最小限に抑えることができます。


寒い冬も暑い夏も、外気の影響を受けにくいので、

冷暖房費があまりかかりません。


牧之原市/郷の家
震度6強にも耐えた実績のある軸組みパネル工法
(国土交通省認定FRM-0050.0051)
牧之原市/郷の家

壁の断熱施工として、吹付硬質ウレタンの断熱材を施工します。

耐震パネルの中にウレタンをしっかり詰めていきます。

吹き付けると数秒で膨らみながら隙間を埋め、60mmの厚みで家全体を包み込みます。


硬質ウレタンフォーム
ポリイソシアネートとポリオールを発泡剤・難燃剤などを混ぜて生成します。
ボード状と現場発泡の2種類があります。
気泡には熱伝導率の極めて小さいガスが含まれているため、優れた断熱性を持っています。

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耐震パネルの中にウレタンをしっかりと詰めて

ウレタンの上には通気層を取って遮熱防水シートを施工します。

この通気層が耐久性の大事なポイントになります。

基礎から屋根まで湿気が流れるようになっていて、湿気による柱や壁の劣化を防ぎます。

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「内部結露」

一般的に使われている断熱材のグラスウールなど綿状の断熱材は
湿気を含んで縮んでしまうと、乾いても二度と元に戻りません。

断熱性能も下がります。

腐朽菌によって家の骨組みが腐ると、住宅が倒壊する危険にさらされます。

内部結露
乾燥が不十分な木材のために、室内の暖気と屋外の冷気が壁の中で混ざり合って結露をおこすこと。
結露が原因となって、結露→カビの発生→木を腐らせる「腐朽菌」を呼ぶ→土台や柱が腐り、
断熱材は水分によって縮んだまま戻らなくなる→室内はあたたまらなくなる、といった問題を引き起こします。
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遮熱シートはきちんとした施工方法があります。


入れる部分で効果が違ってきます。


遮熱シートは住宅の見えない部分にあるため、完成後の見学会では見る事が出来ませんが、
建築途中の現場を見ることのできる『構造見学会』でご覧になれます。

暑ければ暑いほど、外との気温の違いとその涼しさに驚きがあります。

家計に優しく、涼しく快適な空間をぜひ構造見学会でご体感できます。


壁内通気工法
≪当社≫長寿命の家づくり!秘密は通気工法
壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで
結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。
ポイントは「入り口」と「出口」。
通気の入り口と出口をしっかりとつくります。
壁の中を空気の流れと共に、湿気も流れていきます。

間取りのコラム

間取りのコラム

家の中が暑くなる理由


夏の住宅が高温になってしまうのは、太陽からの強い日差し(赤外線)の輻射熱により
住宅そのものが熱せられ、室内にその熱が届いてしまうことが原因です。

しかも断熱材が熱を閉じ込めてしまいます。

この熱を室内に入れないポイントが『遮熱』です。

どうやって遮熱するのか?

『遮熱』に一番効果的な物が"アルミ"です。

アルミは赤外線を96%跳ね返してくれます。

最近では、車の日除けや保冷用のバッグなどにも使われています。

屋根から壁にかけ住宅をスッポリ覆うことで熱を室内に入れない仕組みができます。