8月 葉月

葉月


葉が黄色く色づく頃だから「はづき」、または落葉が始まるから「葉落ち月」を縮めて「葉月」になったという説。


稲穂が実る時期から「ほはり(穂張/穂発)づき」、南海上から「(南風)はえ」をもたらす台風が多くくるから「南風月(はえづき)」がもとになった、という説。


雁(かり)が飛んで来始める時期で、「初雁月(はつかりづき)」が「はづき」となった、というものもあります。


『日本書記』でも8月を「ハツキ」と読ませているので、呼称(音)としては古代から存在した言葉として考えられています。


由来の特定が難しく、多くの説があるようです。