6月 水無月 芽茶の美味しい入れ方

芽茶(めちゃ)

煎茶や玉露の製造工程の中で、芽の部分だけを選別し集めた出物が芽茶です。
副産物から作られることからランクが下に思われがちではありますが
、一番茶や二番茶から選別されているので緑茶の旨みを多く含んでいる優れた緑茶です。

芽は水分を多く含んでいて柔らかいのもあり、小さく丸まっている形状が特徴であり、味や旨み、渋みなど力強い味わいと濃厚な水色も魅力の出物の一種です。


芽茶の美味しい入れ方

•湯量:22occ(2人分)

•茶葉の量:6g

1.急須と湯呑に沸騰したお湯を入れ、器を温めつつお湯の温度を90度程度にします。(1回移し替えると10度下がる。)

2.急須に茶葉を入れ、若干多めの90度のお湯を注ぐ。

3.1分程度蒸らす。

4.それぞれの湯呑に注ぎ分け、最後の1滴までしっかりと注ぎ切る。

5.2煎目以降は蒸らさずにすぐに注ぎ分けるのがポイントです。