御前崎市リフォーム 天然木 総合リフォーム 和室2室を寝室・ウォークインクロゼット!

IMG_80971
御前崎市比木で、総合リフォームが始まりました。 最初に寝室、ウォークインフローゼットのリフォームです。 娘さん夫婦と同居することになり、総合リフォームとなりました。今まで物置として使っていた和室3畳をウォークインクロゼットに、和室6畳を寝室(天然木桐仕上げ)にリフォーム工事からスタートです。
IMG_8590
畳を撤去して、一番奥の押入れの建具まで撤去すると、結構、広くなります。うなぎの寝床? 一番奥の押入れ部分はご主人様の書斎になります。その手前に1間(1820)の巾で奥行き2間(3640)ありますので、ご主人、奥様の洋服収納が1間ずつ取れてハンガー付き枕棚が設置できます。左の土壁は撤去して、収納スペースとなります。
IMG_8605
築50年以上の床下は土台、大引きはやり直しになります。既存の床下構造材を使用しての作業はかえって職人の手間がかかり、引渡し後のクレームになる可能性が高くなります。 昔の建物は束石の変わりにブロックを置いてその上に束を立てて施工してあることが多いので床が全体的に揺れたりします。この現場もそうでしたので、束石コンクリートを施工してから工事に入りました。
IMG_8762
いつものように、床下構造を直して、天井、壁、床を、遮熱・断熱工事をして、桐フローリング30mmを施工しているところです。
ここで注意することは、断熱材がフローリング側にピッタリくっついていることが肝要です。どんなに厚い性能の良い断熱材であっても、断熱材とフローリングの間(空気層)があると断熱効果はまったくありません!
グラスウールのような安価でふわふわしているものは、一度、水分、湿気を含むとちじんで元に戻りません!そこに空気層ができ、内部結露、カビや腐朽菌が発生し腐りの原因にもなります。
新築して3,4年は暖かかったけど最近、寒く感じるのは、グラスウール断熱材チジミが原因という可能性が高くなります。
何千件とリフォーム工事をしてくる中、解体時に出てくる断熱材グラスウールはペッタンコで煎餅のようになって出てきます。(断熱材の役目をまったくしていない状態)
既存の構造躯体を残して、現代の高性能な住いに甦させればまだまだ使えます。「健康一番!」アトピー・喘息・アレルギーの方でも安心して暮れせる天然木素材で仕上げます。